インターネット犯罪

言うまでもないが、これはれっきとした犯罪である。

刑法第34章の名誉に対する罪、いわゆる名誉毀損罪、侮辱罪である。 刑法上はこの罪は告訴がなければ公訴を提起することができないとされている。 学校などでは事を荒立てることをきらう風潮があるが、毅然とした姿勢で臨むことも必要であり、 告訴することも場合によってはやむをえない。 山根君への教育効果と町田さんの受けた被害の大小関係を見誤ってはならない。 なお、事態がさらにひどくなり、町田さんの身体にまで被害が及ぶようになった場合、 山根君はそのような事態に関しても応分の責任を負わなければならない。

被害への賠償要求は民法の世界である。
第709条では、「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、 これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」
第710条では、「他人の身体、 自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず、 前条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の損害に対しても、 その賠償をしなければならない。」
と規定されている。
第712条に、「未成年者は、他人に損害を加えた場合において、 自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていなかったときは、 その行為について賠償の責任を負わない。」
とあるが、ホームページを作る学生が「自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていない」 ことはありえない。

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